H25年1月21日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場1月18日の金相場は反落。
中国の国内総生産(GDP)が2012年第4四半期に8カ月ぶりに前期を上回ったことから朝方は強含みで堅調な場面もみられたが、外為市場でのドル高ユーロ安を圧迫されての売りや、高値警戒感による利益確定の売りを背景に小幅反落して引けた。

プラチナ相場も反落。
中国GDPの増加を好感して一時1700ドルを超えも見られたが、南アフリカのアングロ・アメリカ・プラチナム(アムプラッツ)の事業再編は段階的に行われ、今回のリストラ計画が協議により、早期の操業停止は回避されるとの見方が広がり、これをきっかけに調整売りが強まり大きく下げるかたちとなり前日比$25.70安の$1672.10で取引を終了。