H25年1月24日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場1月23日の金相場は反落。
主要な米経済指標発表がなく方向感に欠ける中、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しで、ユーロ圏は13年もマイナス成長が続くとの下方修正を発表。ドルがユーロに対して堅調に推移した他、1700ドルの節目を上抜けないことを背景に優勢となった。

プラチナ相場反落。
下院で債務上限引き上げ法案を可決したことや、NY株式市場の上昇に反応して買われる場面も見られたが、IMFによるユーロ圏成長率の下方修正やそれに伴う欧州自動車販売の悪化見通しなどで、終盤にかけ金の下落に連動する形で売られた。
前日比$6.70安の$1691.70で取引を終了