H25年2月7日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月6日の金相場は反発。
外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、イタリアの総選挙の不透明感などから欧州不安として安全資産の買いが見直され軟調に推移した。中国の旺盛な需要も好感されているが、世界最大の金輸入国であるインドでは経常赤字の対策から金輸入規制の検討する可能性ることから圧迫材料となった。

プラチナ相場は大幅続伸。
引き続き南アフリカの供給減少懸念と、世界的な景気回復期待から投機筋の買いが先行し工業需要の増加観測が支援し、前日比$29.30高の$1736.50で取引を終了。