H25年2月8日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月7日の金相場は反落。
欧州中央銀行(ECB)定例理事会で政策金利が政策金利が現行の0.75%据え置かれた後、ドラギ総裁が記者会見でユーロ高の景気悪化に触れたことに反応してユーロが対ドルで下落。これを受けてドル建て金価格は圧迫されて売られる格好に。終盤にかけテクニカルな買いやNYダウの下落に嫌気された売りで、安全資産の買いが戻り下げ幅は縮小された。

プラチナ相場は大幅反落。
ドラギ総裁が記者会見でユーロ高と景気下振れリスクに懸念を表明したことや、NYダウの下落に嫌気された売りで下落して引け、前日比$14.20安の$1722.30で取引を終了。