H25年2月13日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月12日の金相場は小反発。
引き続き中国が春節(旧正月)に入り実需筋からの買いが下降するとの見解が強く出たことに加算されたことと、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が発表した共同声明当局者が「この日発表されたG7声明を市場に誤って解釈。声明は円の過度な変動への懸念を示唆したもの」 と述べ、それを受けて一気に円買いの流れへと展開。後半にかけてはドルが対ユーロで軟化したことを眺めて買い戻され小幅高で終了。

プラチナ相場も上昇。
引き続き南アフリカの供給不安や世界自動車販売の回復期待されていることを背景に反発、また株高を背景に買い優勢の展開となり、4日上昇し前日比$21.10高の$1717.20で取引を終了。