H25年2月14日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月13日の金相場は反落。
これといった材料が無いなか序盤は堅調に推移したものの、買い一巡後は対ユーロ高でのドル安一服やテクニカル要因の売りに圧迫され、小幅下落して引けた。15〜16日にかけてモスクワで開かれる予定の20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)を前に様子見が強まり、積極的な取引は手控えられた模様。

プラチナ相場は続伸。
引き続き南アフリカの供給不安や、ジンバブエ政府が、同国のプラチナ生産最大手ジンプラッツから土地を接収したとの報を背景に続伸し、前日比$12.50高の$1729.70で取引を終了。