H25年2月18日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月15日の金相場は続落。
ニューヨーク連銀景況指数やミシガン大学消費者信頼感指数が交換的な内容だったことを受け、米金融緩和の早期終了への懸念となって売り圧力が強まった。さらに著名投資家ジョージ・ソロス氏のファンドが2012年までの3か月間で金の上場投資信託(ETF)の保有高を55%削減したことが報告され、市場で弱気が急速に広がり、ストップロスを巻き込んで一時は1600ドルを割り込む場面をみせる急落となった。これからアジアの旧正月連休が明けるため、中国勢の購入再開が期待されている。