H25年2月20日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月19日の金相場は続落。
旧正月明けの中国勢のによる買いの場面も見られたが、欧米の景気回復期待感から安全資産としての金の魅力が後退したことや、著名投資家ジョージ・ソロス率いるファンドが金ETFの保有高を減らすなどで投資家による売りが強くなっている。

プラチナ相場は反発。
南アフリカのアングロ・アメリカ・プラチナム(アムプラッツ)社の鉱山で発砲事件まで発展する新旧労働組合の勢力争いが激化、負傷者もでて一部鉱山の作業を中止させたことで供給懸念となっている為上昇したが、後半は金につられる形となり引けてしまい前日比$19.80高の$1697.50で取引を終了。