H25年2月21日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月20日の金相場は大幅続落。
外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公開を控えて量的金融緩和の早期終了からの不安感が先行し、投資資金が引き上げられる動きを嫌気して売られていった。

プラチナ相場は急落。
南アのアングロ・アメリカン・プラチナムの鉱山で生じた労働者間の衝突は解消されて鉱山操業も再開されたことや、QE3の早期打ち切り懸念や金相場の急落を背景にプラチナも売り込まれる展開が強くなり前日比$50.40安の$1647.10で取引を終了。