H25年2月22日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月21日の金相場は小反発。
昨日公表されたFOMC議事録の量的緩和の早期終了内容を嫌気した売りや米週間新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀の2月製造業景況指数などの経済指標が悪化したことを受けて売り優勢の展開となり、約7ヶ月振りの安値を付けた前日の安値をさらに下回る展開となった。しかし、急落後の安値拾いやショートカバーなどで次第に値を取り戻しプラス圏に戻してから引けた。

プラチナ相場は続落。
前日の急落後も、欧州の景況指数の悪化や米経済指標の悪化から需要減退を懸念しての売りが継続し一時1600ドルを割り込む形となったが、取引後半以降は安値からの拾い買いで下落幅を縮小し前日比$27.10安の$1620.00で取引を終了。