H25年2月28日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月27日の金相場は反落。
前日の米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の発言を背景に急伸した反動から利益確定の売りが先行した。量的緩和継続への期待が強まったことを受けて株価が急伸。安全資産としての需要が後退し、米国株式市場の上昇に伴い金相場は一層と安くなった。

プラチナ相場続落。
1月の米耐久財受注が市場予想を下回った事を嫌気して売り優勢の展開。前日に続き一時1600ドルを割り込む格好となったが、終盤にかけNY株式市場の急伸を眺めた買いに支えられ、下げ幅が縮小された形となり前日比$16.40安の$1600.10で取引を終了。