H25年3月1日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月28日の金相場は反落。
序盤は米国の昨年第4四半期国内総生産(GDP)改定値は前期比0.1%増での好感してプラスサイドに転じたが、市場予想(0.5%増)を下回ったこを背景に買い戻された。しかし、その後はイタリア国債の利回り低下や政局不安を背景にユーロ安・ドル高が進み、金相場は軟調に推移。米経済指標の改善により、リスク回避姿勢が後退したことも受けて売りが強まった。

プラチナ相場続落。
ニューヨーク株式市場を眺めた買いに上昇する場面もあったが、終盤にかけて対ユーロでのドル高や金相場安を嫌気した売りに押され、3日続落し前日比$16.60安の$1583.50で取引を終了。