H25年3月6日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場3月5日の金相場は続伸。
ここ数日の下落気味の基調を受けた買いが入り上昇。また、日米欧の中央銀行が金融緩和策を継続するとの見通しがたったことから買いが先行。その後発表された2月の米ISM(供給管理協会)非製造業総合指数が1年ぶりの高水準となったことで株高などを受けて安全資産としての金需要が後退し、上げ幅を縮小して引けた。

プラチナ相場上昇。
南アフリカの大手鉱山会社ロンミンのマリカナ鉱山で違法スト(労働問題)が再発生したとの報やNY株式市場の上昇に伴う需要増の期待感から大幅に上昇し、6日ぶりに反発前日比$19.50高の$1585.70で取引を終了。