H25年3月7日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場3月6日の金相場は前日±0。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した2月の全米雇用報告で、民間就業者数が市場予想の17万人増加を大幅に上回る19.8万人の増加となったことを受けて金売りが先行。中~終盤にかけては韓国中央銀行が2月に金20トンを購入し、所持高を104.4トンに増やしたとの発表で後押しされたことや、各国の中央銀行が緩和的な金融政策を維持継続するとの見込みから前日±0で終了。

プラチナ相場反落。
白金生産大手ロンミンの鉱山で発生した違法スト(労働問題)が解決したことから、手仕舞い売りに押され小幅ながら反落となり前日比$5.90安の$1579.80で取引を終了。