H25年3月15日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場3月14日の金相場は反発。
米週間新規失業保険申請件数が事前の市場予想を大幅に下回る、ー週間の新規失業保険申請件数は33万2000件に対して市場予想は35万件だったことを受けて、安全資産としての金の魅力が低下し売りが先行。一時は1570ドル台まで値を落とした場面も見られたが、売りが一巡すると為替市場での対ユーロ高ドル安や安値拾いの買いに反発し、下げ幅は弱まった。

プラチナ相場は小幅続落。
前半は13日からの流れを受けて軟調に推移。利益確定の売りに押されつつ、後半は株高や対ユーロでのドル安を好感した買いが入り、下げ幅が限定的で終了した。