H25年3月19日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場3月18日の金相場は続伸。
ユーロ圏財務相会合で発表されたキプロスの銀行預金削減措置の懸念から安全資産としての金が買われた。同様の措置が他のユーロ圏、財政難の国にも広がることが警戒されたことにより、安全資産への意識が上昇し約三週間ぶりに1600ドル台の回復を見せた。

プラチナ相場は反落。
金に連れて上昇した場面もあったが、後半にはキプロス問題の懸念は欧州債務問題に広がり、リスク回避から売りが強まる格好となり反落。