H25年2月4日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月1日の金相場は反発。
ユーロ圏の経済指標が良好だったことをs支援材料に外為市場でのユーロ高ドル安を受けての買いや、1月の米雇用統計は非農業就業者数が事前予想の16万人増に対し15.7万人増、失業率は前月から0.1%悪化の7.9%となり、金融緩和早期解除の思惑が後退して買いが集まった。しかし、買い一巡後は米雇用統計の後に発表された1月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数やミシガン大消費者景況感指数の上方修正、雇用統計の非農業就業者の増加傾向により米景気回復観測が強まると、一転して利益確定の売りに押され上げ幅を縮小して引けた。

プラチナ相場も反発。
米雇用統計から雇用者数の改善されたことによる評価や、その他の経済指標の改善を受けてリスク回避からの買いが強くなり、前日比$12.30高の$1687.70で取引を終了。