H25年3月4日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場3月1日の金相場は続落。
米国の個人による所得が不振だったことを受けて一時ドルが軟化した。しかし、その後発表された米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数やミシガン大学消費者信頼感指数が軒並み堅調だったことでドルは上昇を強めた。最近の値崩れに対する警戒心から買い戻され値上がりする場面もあったが、買い一巡後は再び地合いを緩め小幅下落して終了。

プラチナ相場続落。
2月の米国自動車販売は好調だったが、中国の製造業購買担当者指数(PMI)の低調や欧州圏経済の先行き不透明感などが圧迫材料となり前日比$10.00安の$1573.50で終了。