H25年2月5日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月4日の金相場は続伸。
スペインのラホイ首相の金銭スキャンダル浮上に、総選挙を控えるイタリアでは前首相のベルルスコーニの支持率が上昇して政局混乱が警戒されていることや、欧米の株式市場の下落したことで投資家の安全資産の買いを呼び込み買いが集まる格好となった。

プラチナ相場も続伸。
前週末に発表された1月の米自動車販売が好調だったことに加え、世界第一の白金生産者アングロ・アメリカ・プラチナムが決算報告で、ストライキによる減産で赤字に転落したことから、生産への影響の懸念から堅調な推移となり前日比$10.40高の$1698.10で取引を終了。