H25年3月13日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場3月12日の金相場は続伸。
本日も主要な経済指標の発表はされず様子見ムードが漂うなか、前日からの流れを受けて買い優勢の展開。各国中央銀行による金融緩和を続行するとの見解が広がったことや、ドイツ連邦銀行のバイトマン総裁が連銀の決算発表で「金融市場は最近落ち着いているが、危機は終わっていない」と発言したことを受け、リスク回避の金買いが先行し値を伸ばした。

プラチナ相場は続落。
金相場につれて上昇した場面も見られたが、買いが一巡するとバイトマン独連銀総裁の発言を受けて景気後退懸念が強まったことを受け、利益確定の売りに押され続落。前日比$6.20安の$1595.00で取引を終了となった。