H25年2月12日の金・プラチナ地金相場

ニューヨーク貴金属市場2月8日の金相場は続落。
今週末に開催される予定の20ヶ国地域(G20)財務相、中央銀行総裁会議を控えての様子見気分が漂うなかで、中国の旧正月入りで薄商いとなる中、実需の買いが減少するとの見方が強まり売りが先行。その後もストップロスの売りを巻き込んで下げ幅を拡大し、約1カ月ぶりの安値となった。

プラチナ相場も下落。
引き続き南アフリカの供給不安や自動車用マフラーに使われる触媒需要の期待などを背景に反発する場面も見られたが、終盤にかけ株安や金相場安を嫌気した売りに押され、3日続落となり、前週末($1714.70)比$18.60安の$1696.10で取引を終了。